佐賀県西松浦郡有田町にあるアトピーに対する美容鍼灸をやっているmahanaの平川まなみです。
アトピー性皮膚炎の人の悩みの一つに夜中の搔きむしりがあるのではないでしょうか。
せっかく昼間あんまり掻かなくてよくて、皮膚の搔き壊しがなかったのに寝ている間にぼりぼり掻いてしまって、朝起きたらシーツやパジャマが血だらけに!
私もよく自分で自分を掻きむしる音で目覚めることがありました。
また、家族と寝ているときに無意識であまりにもぼりぼり掻くので、夜中にその音で起きた家族が心配して、私の腕をつかんで掻くのを止められたこともありました。
アトピーのかゆみが夜に増幅する原因
夜中にかゆみが強くなるのにはいくつかの原因があります。
普通だったらこれらでかゆみは出ませんが、アトピーの方はバリア機能が低下しているのでかゆみにつながります。
自律神経、ヒスタミン
副交感神経が優位になり血流が皮膚表面に集まり温度が上がるので、かゆくなります。
入浴や布団の中で血行促進による体温上昇。かゆみを引き起こすヒスタミンが増えてしまいます。
コルチゾール
腎の皮質から分泌される抗炎症作用のあるコルチゾールの分泌が夜になると減るのでかゆくなります。
意識
日中は仕事や学校で気が紛れていても、夜はゆっくりしているのでかゆみに意識が向きやすくなってしまいます。
ダニや寝具の刺激
生きているダニだけでなく、ダニの死骸やフンがハウスダストとなって舞い上がり布団に入ったときや寝ている間にアレルギー反応が出てしまいます。
夜のかゆみへの対応
患部を冷やす
手っ取り早いのは、患部を冷やすことです。温度が下がることでかゆみが引いてくれます。
体温が上がりすぎるのを防ぐには飲酒はしないほうが賢明でしょう。
入浴と保湿
事前に準備できる対策としては、就寝の1~2時間前までにぬるめ(38℃~40℃)のお風呂に入ります。熱い温度だと必要以上に皮脂を取ってしまうので、温度管理は大切です。
それからお風呂上がりすぐにたっぷり保湿します。
寝室の環境を整える
エアコンや加湿器、除湿器を使って湿度を50~60%に保ち、快適な温度にしておきましょう。
掛け布団の枚数を調整し、通気性のいい寝具やパジャマを選ぶのも大事です。
こまめに布団を乾燥させて掃除機でダニ対策をしておきます。
布団を外に干すのは花粉やPM2.5が気になったり、天気にも左右されるので布団乾燥機がおすすめです!
これを書きながら思い出したんですが、アトピーに苦しんでいた頃、私は布団乾燥機を使っていなくて、使い始めたのとアトピーが寛解に向かっていったのが同じ時期だったのは偶然ではなかったのかもしれません。
気付いてしまったら断然おすすめしたくなりますね。使ってください、布団乾燥機!!
洗剤を規定量以上に入れない
これは昼も夜も関係ないのですが、洗濯洗剤の使いすぎは残留した洗濯洗剤が物理的な刺激やアレルギー反応やかゆみを引き起こします。
これは先日まさに体験しました。やたらと太ももがかゆくてアレルギー反応が出ていたので不思議に思っていてある時洗濯洗剤の減り方がいつもと違うのに気づき、洗剤の使いすぎが発覚したということがありました。一度見直してみてもいい項目だと思います。
爪は常に短く切っておく
それでもかゆいときはかゆいし、寝ている間に掻いてしまうのはもうどうしようもないです。なので、掻き壊しを最低限に抑えるためにせめて爪は常に短く整えておきましょう。
アトピーに対して鍼灸でできること
鍼灸は自律神経に働きかけることが得意です。上記のことに加えて鍼灸もうまく取り入れてもらうと、かゆみの出にくい身体になっていきましょう。

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